結論:
基本的には 「余裕を持って完遂できたか」「ギリギリだったか」 で判断すると良い。
• 余裕を持って完遂(最後までしっかり走れ、心肺や脚にまだ余力がある)
→ レベルを上げるタイミング
• ギリギリ完遂(最後の数分・数本がかなりきついが、なんとか走れた)
→ もう1〜2回同じメニューを繰り返してから調整
• 未完遂(途中で崩れた、設定ペースを維持できなかった)
→ 現状維持 or 負荷を微調整(ペースや距離をやや下げる)
メニューを上げるタイミング・きっかけ
1. 設定ペースでの心拍数や主観的負荷が下がったとき
→ 例: 以前は閾値走(キロ3’50)で心拍数170を超えていたが、165程度に収まるようになった場合
2. メニュー後の回復が早くなったとき
→ 翌日の疲労感が軽く、普段のジョグが問題なくこなせる
3. 余裕を持って完遂でき、最後にペースアップできるとき
→ 例えば、テンポ走15km(キロ4’00)が問題なくこなせ、最後の1〜2kmをビルドアップできる場合
4. レース結果が向上したとき
→ 直近の5000m、ハーフ、